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プレスリリース

クリスマスを前に、【100年生活者調査~子ども心編~】を実施

2023.12.07

人生100年時代、幸福の鍵は大人らしさに「子ども心」を加えることにあり

 株式会社Hakuhodo DY Matrix(本社:東京都港区、代表取締役社長:近藤 暢章、以下Hakuhodo DY Matrix)のシンクタンク「100年生活者研究所」は、20~80代の男女728名を対象に人生100年時代における幸福と子ども心に関する意識調査を実施しました。

 12月後半は、クリスマスや年越しなど季節イベントが多く控えていますが、今回、100年生活者研究所は子ども心が人生100年時代における幸福度にどう影響するのか調べました。その結果、実年齢より精神年齢が若いと感じている人は、そうでない人より幸福度(10点満点)が高い傾向にありました。さらに調査結果を分析すると、精神年齢が若く、子ども心を持っている大人は共通する3つの特徴「心にもっと素直になる」「創造性やアイデアを大切にする」「失敗すらも楽しむ」がありました。

  また、当研究所設立時の調査で100歳まで生きたいと考えている人が3割だった結果を踏まえ、「100歳まで生きたい」という気持ちへの影響を調べたところ、精神年齢が若い人のうち、子ども心を持っている人は、そうでない人と比べて1.5倍以上も高くなることが判明しました。

【100年生活者調査~子ども心編~】サマリー

  1. 全世代で実年齢よりも精神年齢が若いと感じる人が多く、こうした人に現在の幸福度(10点満点)を聞くと、精神年齢が高い人よりも平均スコアが高かった

  2. 精神年齢が若い人の特徴として「好奇心が豊か」「遊び心がある」など、子ども心を持っている傾向にあった

  3. 「精神年齢」が若い人の子ども心は、「心にもっと素直になる」「創造性やアイデアを大切にする」「失敗すらも楽しむ」という3つの共通点があった

  4. また、精神年齢が若い人の「100歳まで生きたい」という気持ちを調べたところ、子ども心を持っている人の方が、そうでない人と比べて1.5倍以上も高かった

【大谷拓研究員コメント】

 これまでの人生80年時代と比べると、人生100年時代は「大人として生きる時間が長くなること」と言い換えられます。その際に大人らしく、「きちんと人生設計をしないといけない」「色々と考えて生きないといけない」など、先が見通せないからこそ正しい100年の生き方を探そうとしてしまいがちかもしれません。また、精神年齢が若いことは「幼い・未熟」という捉えられ方もされてきたと思います。

 Q4で精神年齢が若い人の回答割合が高かった項目を手掛かりに、“子ども心のある大人”になるヒントを導き出しました。

頭で考えすぎず、自分の心に素直になること(楽観的・考えるよりも先に行動する)

真面目さや計画性より、創造性とアイデアを大切にすること(好奇心が豊か・遊び心がある)

正しく生きるより、失敗すらも楽しむこと(失敗を恐れずチャレンジする)

 クリスマス、年越し、お正月。子どもの頃に経験したことをもう一度やってみたり、サンタクロースにお願いをしてみたり。さまざまな季節イベントを控えている12月、自分の「子ども心」に素直になるピュアマインドを大切にした過ごし方を試してはいかがでしょうか。

Hakuhodo DY Matrixは「100年生活者を見つめ、人生を通してWell-beingであり続けられる理想社会の実現に貢献する」というミッションの下、人生100年時代の幸せをテーマにした調査リリースを発信・提案してまいります。

詳しくはこちらをご覧ください。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000117890.html