Point 1
最近よくウェルビーイングって耳にしませんか?
そうなんです。その注目度はますます高まっています。
辞書を引いてみると、幸福、福祉などと書いてあります。
WHOの規定では『肉体的、精神的、社会的に良好な状態であること』としています。簡単に言ってしまうと「幸せ」ということになるのかもしれません。
人は、健康だと幸せとは限りません。逆に不健康でも幸せな人はたくさんいます。では、人はどういう状態になると幸せになれるのか。その研究の歴史はまだまだ浅いです。そのヒントを、私たちはどんどん探していきたいと考えています。
Point 2
いろいろな説がありますが、大きくは2つの側面があると
私たちは考えています。ひとつは経済的な側面。経済的な成長は
人を幸せにするのか?という疑問が、世界的に沸き起こってきたこと。最近よく言われる「資本主義経済の限界説」です。
もうひとつは、テクノロジーの進化の側面です。テクノロジーの進歩は、心の動きまで解明することができるようになってきています。人が幸せなとき、人の体の中ではどのような反応が生まれているのか。何をすれば幸せの感情は高まるのか。そういった幸せの研究、カラダとココロの関係の研究は、これから益々進化していくでしょう。
Point 3
結論から言うと、間違いなくビジネスになると私たちは考えています。
そもそも企業や事業が立ち上がる時、その目的は、社会に貢献するため、つまり誰かを幸せにするためであることが多いです。それがいつしか社会貢献から経済効率に目的が変わってしまうことも多いようです。もう一度ビジネスの初心に戻ってみる。本気で人の幸せを願いながらビジネスをしてみる。そうすれば、必ず社会から求められ、結果的に経済的発展にもつながっていくと考えています。
私たちは、幸せのヒントを探るだけでなく、まさにウェルビーイングとビジネスの関係に関しても、どんどん深ぼっていき、ウェルビーイングがしっかりビジネスになることを実証していきたいと考えています。